Platform guide
OS別 導入ガイド
配布ファイルの名称はリリースにより変わることがあります。購入時または配布時に案内された最新版を使ってください。
Windows版
必要環境: 64bit版 Windows 10 version 2004(build 19041)以降。映像出力できるUSB-Cポート、または対応するHDMI変換が必要です。
インストール
- インストーラー版は
*-windows-x64-installer.exeを実行します。ポータブル版はZIPを展開し、spatial-wall.exeを起動します。 - 未署名の配布物でSmartScreenが表示された場合は、入手元が正しいことを確認してから「詳細情報」→「実行」を選びます。
- メガネを通常の拡張ディスプレイとして接続します。アプリの「メガネを拡張ディスプレイに固定」をオンにすると、無効化や複製状態を接続時に修復します。
HMD対応モード: 現在は対応EDIDを持つ一部構成だけの条件付き機能です。黒い画面から戻らない場合は、保存モードの自動復元をオフにして再接続し、必要ならWindowsを再起動してください。
macOS版
必要環境: macOS 14.4以降。macOS版全体は現在実験的です。配布時のREADMEに記載された対応アーキテクチャと署名状態も確認してください。
初回の権限
- 画面の取り込みには「画面収録」の許可が必要です。
- カーソルフェンスには「入力監視」、操作注入には「アクセシビリティ」の許可が必要です。
- 許可を変更した後はアプリを再起動してください。
macOSではControl+Shift+Escでマスターをオフにできます。ウォール表示やカーソルの状態から抜けたいときの退避操作として利用できます。
Linux / GNOME版
必要環境: GNOME 46以降のWaylandセッション。X11セッションは対象外です。
インストール
- GNOME向けの
.debを入手します。Pi向けパッケージとは異なります。 sudo apt install ./パッケージ名.debで導入します。- ログアウト/ログイン後、アプリメニューからSpatial Wallを起動します。
仮想ディスプレイはGNOME/Mutterの画面共有機能を利用するため追加ドライバーは不要です。Waylandの制約により、グローバルカーソルフェンス、他アプリのウィンドウ強制移動、Print Screenキーの横取りは利用できません。
Raspberry Pi / labwc版
必要環境: Raspberry Pi OS trixie以降とlabwc。Pi向けの専用.debを使います。
インストール
- Pi向け
.debを本体へコピーします。 sudo apt install ./パッケージ名.debで導入します。- インストール後に再起動し、USBアクセス規則とlabwc連携を反映します。
Pi版にはメガネのUSB電源監視とlabwc向け仮想ディスプレイ設定が含まれます。GNOME向けパッケージをPiへ入れないでください。
全OS共通
- 映像とデータの両方を通すUSBケーブルを使用してください。
- アプリは自動更新、テレメトリ、クラッシュ送信を行いません。
- 詳しい操作とトラブル対処はユーザーマニュアルを参照してください。